2月2日 週末は大荒れだと聞いていたので、大物釣りは諦めていました。
しかし、南に目を向けてみると・・・晴れマークがあるではありませんか!
ということで、前々回の寒さ厳しかった湖を目指します。
途中は雨や吹雪にも遭いましたが、積雪も多くはなく暖かさを感じるほどの朝でした。

林を抜けて湖が見えると、さすがに土曜日だけあってテントの数も多かったです。
ポイントに着くと雪が降ってきたので、すぐにテントを開きました。
氷の厚さは50cmを軽く超えていて、全てが固い氷なので穴あけは大変です。
今回はワカサギ釣りのみを楽しむので、準備はテント内で座ったままできます。
さっそく魚探で水中を見ると、湖底に僅かな反応があり、深さは14mほどでした。
仕掛けを下ろすと反応があり、型の良いワカサギの引きが伝わってきました。
入れ食いではありませんが、ポツポツと釣れます。

以前のように固い湖面ではなく、ザクザクした感触です。
時々湖底からのガスが浮いてきて、穴からブクッと現れます。
しばらくすると、外が明るくなってきました。

太陽が顔を覗かせたようで、山際の厚い雲とは対照的に青空が真上に広がっていました。
しかし、この日の天気は目まぐるしく変化して、雪だけではなく雨まで降ってくることもありました。
そんな時は、外とは関係なく・・・。

鍋焼きうどんです。
鍋焼きなので、冷めても温めることができます。
時々外を見ると、全く違った風景を見ることができました。

吹雪の向こうに陽の光があって、何とも言えない風景と、隣の釣り人のマス竿です。
ちなみにサクラマスは相変わらず不調らしく、あまり釣れていないようでした。
さて、この釣行の一番の目的であるワカサギの「針はずし器」のテスト結果です。

糸か針をつまんで間に通すだけで、ワカサギが針から外れます。
クリップ式なので、どこでもどんなものにでも取り付けられます。
掛かりどころによっては外れない場合もありましたが、なかなか使い勝手がいいです。
魚に触れなくてもいいので、匂いがつかないし爪が黒くならずにすみます。
加工しやすいようにプラ製のクリップを使い、ボルトを通して鉛筆キャップを取り付けるだけです。
午後からは風が強くなり雨が混じることもありましたが、再び青空が広がってきました。

気温が高いので、日が射すとストーブなしでもいられるくらい暖かさを感じます。
3桁も超えたし、テストも満足いく結果だったので、荒れる前にと14時前に片付けを始めました。

前回よりは、かなり水位が下がったのでしょう。
迫力のある風景は、いつ見てもいいものです。
帰りは湿った雪でソリが重く、駐車場に着く頃には汗だくになっていました。
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