道東でも屈指の美味しいアキアジが、岸壁から狙える釣り場に行ってきました。
緊急出撃となったためにタックルは昨年のままでしたが、エサはカラフト不調のためにたくさん残っていたので何とかなりそうです。
現地には夕方前に到着して、今回のナビゲーターとなってくれたイノケンさんから聞いた駐車場に車を停めて、異常なほどの大荷物を持って出発しました。
釣り場への長ーい道、前から自転車を押してくる見覚えのある顔にモリさんだと確信しました。
この日午後からポイントに入っていたモリさんは、私達の道東入りをイノケンさんから聞いていたので歓迎してくれて、釣り場へも案内してくれました。

釣り場に着いてみると、道東名物の「たらし釣り」の竿がずらりと並んでいますが、釣れていたのは先端部のウキルアーばかりで頻繁にヒットしています。
私達も準備を済ませてから、さっそくウキルアーを試してみます。
遠くでしたが時々跳ねも見られたので、妙にテンションが上がり楽しくなってきました。
しばらくするとイノケンさんも到着して、半年振りの再開に今年も楽しくアキアジ釣りをしましょうと目が輝いています。
彼は今シーズン絶好調で、すでに二桁のアキアジを釣っていますし、このポイントには相当詳しそうです。

釣り場までは遠いんです
18時05分、私に微かなアキアジ特有のコツコツしたアタリがありました。
久しぶりのアタリからアワセまで、この瞬間が大好きでアキアジ釣りをしている私には至福の時間でした。
目の前15mほどのところで白いお腹を見せてクネクネとイヤイヤをしているアキアジの姿がたまりませんし、その重量感にはあの興奮したカラフトマス釣りはなんだったのかと思ってしまうほどの違いがあります。
アワセを入れるとすぐにダッシュ!早期のアキアジ特有のパワーにはいつも驚かされますが、ここの魚は型が良いのでその力も倍加するようでした。
イノケンさんが駆けつけてくれてタモ入れをしてくれ、73cmのメスでしたが超銀ピカの幅広アキアジです。

筋子が小さくハラスが厚いメス
これまで私がアキアジを最も早く釣ったのは8月27日ですので、10日も早く釣ったことにもとても感激でして、今回のナビゲーターイノケンさんとモリさんに感謝です。
私に釣果があったことと、翌朝に充分期待できる海の様子と全体の釣果を知っていましたから、笑顔で全員が納竿することとなりました。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
今時期はホントに鱗バリバリの銀ピカですよね。
自分も今朝ゲットしてきましたが、同じく銀ピカのメスでした。
ハラスは薄く、筋子はでかくて良かったのですが、まだ粒がやわらかくイクラには向かないと判断し、自分の食べれない筋子塩蔵を作りましたよ(泣)
イクラは最近やっと食べれるようになったのですが、筋子はまだ無理なんです・・・。