連日30℃の気温が一気に襲ってきて、20年故障知らずのエアコンも不調気味です。
ところが、オホーツク沿岸の気温は10℃も低いと知り、船カレイを急に思い立ちました。
急なことなので仲間を誘おうと思っていたことも叶わず、二人だけなら乗れますとのこと・・・。
程ほどに釣れるけど型が小さいらしいですが、唐揚げで食べるからいいんです。
前日から現地入りしてその場で塩イソメを作りましたが、温度管理の失敗作になりました。
目覚めた時は靄がかかっていましたが、4時頃には朝日が昇ります。

燃えるような朝焼けを見るのは久しぶりです。
準備を整えて乗船し、出発したのは5時でした。

鏡のような港内とは違い、沖は若干うねりがありました。
霧も出ていましたが、釣り場に着くとすっかり晴れていました。
20Lバケツにランドリーケースを組み合わせた魚入れです。

これを使うと、カレイは水を切ってクーラーに入れられます。
深さは10mほどで、昨年よりも港から遠くなります。
その日の最初の一投って複雑な気持ちですよね。
期待一杯で仕掛けを投下すると、すぐにブルブルとアタリがあります。
すぐには巻き上げないで次のアタリを待って巻き上げます。
確かに型は小さいようですが、次第に良型のマガレイも釣れはじめます。

こちらは御愛嬌です。
メインの外道であるカジカは大小様々で、他にはイシガレイとスナガレイ、ソウハチは型の好いものも釣れます。
カワガレイも少しだけ釣れました。
このくらいの深さが釣りを楽しむにはちょうどいいかもしれません。

リリースは3割くらいでしょうか。
大きいもので30cm弱でした。
あまり移動はせずに同じポイントを流しています。
朝方は異常に暑く感じましたが、そのうち少し涼しくなりました。

一度だけ前年のポイントに行きましたが、10分程で中止してしまいます。
船内は和気あいあいと、皆さんの笑顔が絶えないいい雰囲気でした。

気がつくと、次のクーラーにも魚が入りはじめます。
それでも、10時頃からは若干ですが反応は悪くなってきました。
さらに風も波も全くなくなると、急に暑くなってきました。

暑さと疲れから気分が悪くなってきましたが、船首で5分休憩しただけで復帰です。
最後はカワガレイとカジカを釣り上げて、もういいやと納竿としました。
二人で180枚ほどでしたが、昨年よりは型が小さいせいかクーラーに余裕がありました。

帰りはほぼべた凪になっていて、心地好い風が涼しくて気持ち良かったです。
この日同乗していた女性名人は、一人で150枚位釣っていましたね。
すごいおばちゃん?でした。
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オホーツク、船は今年も好調なんですね
少し希望がつながったかな