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Jyosetsu Gaiden

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拙きが如し。 そんな私ですが、北海道の色々な釣りを楽しんでいます。

 

2013年の夏休ー3日目(2)

昼食後、徒歩で三井寺があるだろうと思った山に向かいました。
簡単に行けると思っていましたが、勘違いから着いたのは三井寺の別な入口だったのです。

受付を済ませて、いきなり急な石段が空に向かっていました。

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途中から受付を見おろしたものです。
ここが上まで5分の1の場所でした。

じりじりと昇りきると、琵琶湖が見える高台に着きます。
ここから見える琵琶湖とビル群、そして後ろに建っている観音堂がミスマッチしていて不思議です。

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観音堂は西国三十三箇所観音霊場の第十四番礼所として、今日も篤く信仰されています。
この日も、御朱印を求めて受付していた方がいらっしゃいました。
本尊は如意輪観音です。
貞享三年(1686)に火災にあい、元禄二年に再建された大きな堂です。

清めの水で手を洗ってからお参り拝観をしました。

ここから、次は石段を下ります。

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先ほどよりも緩やかで、その先は砂利の道になりました。
左右には石仏やお堂などが建ち、完全に下ると本堂まで続く太く長い参道になります。

左を見ると、整然と石段と燈篭が並び、その先には四脚門がありました。

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この先に唐院潅頂堂があり、その奥には大師堂があるのです。

唐院潅頂堂は、大師堂と四脚門にはさまれて建ち、大師堂の拝殿としての役割を備えています。
桃山時代の建物で、装飾の少ない御堂でした。

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唐院潅頂堂の隣には三重塔がそびえています。

こちらも室町時代のもので、慶長二年(1597)、豊臣秀吉によって伏見城に移築された大和の比蘇寺の塔を 慶長五年に徳川家康が三井寺に寄進したものです。

さらに奥に進むと一切経蔵がありました。

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一切経蔵は一切経を安置するための堂で、 内部には一切経を納める回転式の巨大な八角輪蔵が備えられています。

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輪蔵には、高麗版一切経が納められており、また天井から 円空仏七体が発見されているそうです。
これも室町時代のものです。

少し下ると国宝の金堂があります。

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現在の金堂は、豊臣秀吉の正室北政所によって再建されたもので、 三井寺境内でもひときわ大きく威容を誇っていました。
本尊弥勒菩薩はここに安置されています。
内部への階段は急で、注意しなければ踏み外しそうでした。

金堂の少し上にお手洗いがありますが、その途中に霊鐘堂があります。

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霊鐘・弁慶の引摺り鐘といって、その昔、三井寺と比叡山が争った時に比叡山の荒法師・武蔵坊弁慶が三井寺に攻め入って、この鐘を比叡山まで引き摺り上げて撞いてみると「イノーイノー(帰りたい)」と響いたそうです。
弁慶は怒って、この鐘を谷底に投げ落としたそうです。

金堂の横には、この寺のもう一つの鐘があります。

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三井の晩鐘です。

近江八景・三井の晩鐘として知られるこの鐘は、音の三井寺として日本三銘鐘のひとつに数えられています。
この鐘は慶長七年(1602年)に、弁慶の引摺り鐘の跡継ぎとして鋳造されたもので2260kgあります。

最後に、本来の入口である大門(仁王門)です。

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大門は室町時代のもので、三井寺中院の表門です。
東面に建ち、両脇の仁王像が山内を守護していました。
記録によると、天台宗の古刹常楽寺の門で、 後に秀吉によって伏見に移され、慶長六年(1601)に家康によって現在地に建てられたとしています。

三井寺から徒歩数分で三井寺駅です。
ここから再び京阪電車に乗って、次は石山寺駅に向かいます。

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プロフィール

如拙(じょせつ)=とっち

Author:如拙(じょせつ)=とっち
北海道の釣り・キャンプ・旅行など、夫婦で各地を飛び回っています。
ブリジギング・ワカサギ・カレイ・ニシンやチカなどのサビキ釣り・アキアジ(鮭)の他に、ルアーやフライなどジャンルを問わず、面白そうなことは何でもチャレンジしています。

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