ようやく解放された楽ちんな釣り場ですが、その割にガラガラ状態でした。
午後からの現地入りです。
さぞ賑わっているのだろうと恐る恐る入ってみましたが、釣り人に覇気がありません。
聞くと、朝から全体で4本のみらしく、ニシンも釣れていないとのことです。
翌朝の様子見と久しぶりの釣り場の感触を確かめるために、とりあえずウキルアーをキャストします。
14時頃だったと思います。
珍しく、アキアジらしいアタリがやってきました。

牙ありメスでした。
この時期のメスらしく、ほんの少しの抵抗のみで簡単にネットインでした。
アキアジは、この一本が全体でのこの日最後の一本となる残念な結果でした。
しかも、頭上にやってきた薄黒い雲がポツポツと、12月の雨を降らせます。
濡れるほどではありませんでしたが、お陰で気温hじゃ下がらず暖かく感じます。
しばらくすると、ニシンが釣れているとKさんに聞いて早速キャスト!
キャストして巻いていると、遠くでゴンゴンとアタリがやってきて、巻き上げると2本釣れていました。
広い港内の何処にいるのかさっぱりわかりませんが、とにかく広範囲を探って行くしかありません。
そして、割と近いところでゴンゴン!
今度のはどんどん重くなっていくので、たぶん鈴なりかと想像します。
5本掛かっていましたが2本落として3本ゲット!

その後は見事に姿を消してしまい、誰にも釣れませんでした。
暗くなると次々に釣り人がやってきます。
この日の午後の状況を見る限り、アキアジ釣りに明日はないと思いました。
さて翌朝です。
昨日とは比べモノにならないほどたくさんの釣り人で賑わっていましたが、場所はまだ空いていました。
天気予報通り、もう少しすると太陽が現れそうです。

風もなく、気温も0℃くらいでしょうか、寒くはありません。
最初はニシンを狙っていましたが、アタリも何もなく、周りでも誰も釣れていないのでアキアジ釣りに変更します。
アキアジも、まだ誰も釣れていません・・・。
唯一の魚の姿といえば、僅かに釣れるチカ位でしょうか。
港内は時々船が通り、そのたびにうねりが発生します。
これが、よそ見をしているとアタリに感じてしまうんです。
「感じちゃうんだよねー」などと話していると、運のいい時はそれが本物のアタリに変わっちゃう事ってたまにありますよね。
足元でのヒットでしたが、オスだったので幾分ファイトしました。

さよならー。
昨日最後に釣って、今日は浜一です。
なんだかすごい幸運を感じました。
その後、他の釣り場でニシンが釣れていると聞き駆けつけましたが、後の祭り・・・。
アキアジは、昼過ぎまでですが全体一桁という終わった感のある釣果でした。

道央方面では、吹雪の為に通行止めなどとラジオで報じています。
こちらはポカポカ陽気、北海道って広いなあ!
帰りは途中から雪になり、風も強くなってきました。
今回は、食べてみたかった「ニシンのなめろう」を作ってみました。

ネギと生姜と味噌を混ぜるだけです。
新鮮なので臭みは全くなく、想像通りの味でした。
作りたてよりも、少し置いた方が美味しそうだけどどうなんでしょうね?
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