日程の関係で、解禁日から遅れること4日目の聖地です。
早朝の6時で、すでにこの賑わいです。

明るいテントなら幾分釣れるでしょうが、暗いテントは大丈夫なのでしょうか?
準備をしているうちに明るくなってしまいますので、私たちも準備に取りかかります。
早い時間から係の人たちが、遊魚料の受付や駐車場の整理などで駈けまわっています。

すでに、この駐車場は満車の様子・・・。
釧路ナンバーのエスティマが3台分の迷惑駐車をしていると、何度も放送されていましたが、私たちがここにいるい間はとうとう現れなかったようです。
すぐに行かなかったので、行きにくくなってしまったのでしょうかね?
湖上は積雪が少なくて歩きやすく、やや奥の空いていた場所に決めました。
気温はマイナス12℃程度でしたが、すぐにテントを立ててソリを含むすべての荷物をテント内に納めます。
まだ氷が薄いので穴あけは簡単でした。
Kさんは、すぐに仕掛けを投入して底にいるワカサギを釣り上げていました。
しかし、情報通り型が小さく、引きは今一つです。

私はというと、一匹目からカワガレイです。
しかも、手ばね竿から電動に替えることになるのですが、いろいろ失敗が多くて釣りはじめるのに1時間以上出遅れることに・・・。
深さは2m程ですが、電動リール慣れした私たちにはこんなに浅くても楽な釣りがあっているようです。

それでも、カワガレイは異常に釣れます??
後でわかったのですが、隣の釣り人が撒き餌をしていたようで、カワガレイを集めていたようです。
2~3枚なら引きを楽しめますが、8枚も釣れると迷惑としか言えません。
仕掛けをぐちゃぐちゃにされたり、色々苦しみながらワカサギを釣っていると・・・。

こんな大きなワカサギが釣れました。
18cmもありました。
時々は良型も釣れますが、やはり平均に小さいですね。
湖の水は例年よりも濁っているようで、水質が悪化していなければいいですね。
天気は晴れで、私の座っている側が日当たりが良くて暑いくらいでした。

湖上は、かなりの数のテントで溢れていました。
入口から離れていたせいか静かで、時々聞こえてくるスピーカーからの放送と、列車の音が時々程度です。

奥まで一杯になっています。
但し、聞こえてくるのは「釣れない・・・」そんな声でした。
例年、8時を過ぎるとどの層でもアタリがあって入れ食い状態になるのですが、今年は底にしかワカサギはいないようです。
それも、釣れるのは多くてダブル程度でした。

「休憩所で休んでいたお子様の容体が悪くなったので救急車を呼びました。保護者の方はすぐに休憩所まで来てください・・・」とスピーカーから聞こえてきましたが、具合が悪くなった子供を休憩所に残して釣りを楽しむとは・・・。
呆れたことに、すぐに現れなかったのか、何度かスピーカーで呼び出されていました。
お昼近くなると帰りはじめる人が増えはじめました。

私たちの両隣も片づけ始めています。
静かになったら釣れるかと少しだけ期待しましたが、やはりダメです。
ここは晴れていましたが北海道各地大荒れで、高規格道路が通行止めになっているようなので早上がりすることにしました。

私は150匹ほどで、Kさんは200匹以上釣っていました。
出遅れたのがそのまま響いたことと、Kさんはカワガレイを2枚しか釣っていないのが釣果の差になったと思います。
吹雪の為高規格道路は通れませんでしたが、国道は意外と荒れていなくて楽に帰ることができました。
さあて、次はどこに行きましょうか。
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