下川町と言えば、スキージャンプの葛西選手ですね。
あとは木材の町のイメージが強く、ミニ万里の長城もあります。
そしてもう一つが、気になっていた「五味温泉」なのです。
五味温泉は、下川町立病院から南へ7.7kmですから10分ほどですね。
雰囲気は名寄温泉のような山奥です。
着いてみると、日曜のせいかたくさんの車が停まっていました。
建物の端に車を停めて入口に向かいます。

新しくて、意外に大きかったのが予想外でした。
中に入り、吹き抜けの広くて新しい館内に再び驚きます。

はじめに自動販売機で入浴券を購入します。
入浴料は安く、400円でした。銭湯よりも安いのです。
昼時だったので、食事処りんどうに向かいます。

店内からは公園が見えて、実に静かです。
この日は全道的に気温が上がっていたのですが、ここは北の山奥です。
それほど気温は上がっていないようです。
醤油ラーメンがやってきました。

馴染みの味に少し似ていて、味に深みがあって美味しいです。
チャーシューもとろけますし、久しぶりに好みのラーメンに巡り会いました。
ほかのラーメンの味も試してみたいですね。
もう一品はこちらです。

天丼です。
特に変わったものは入っていませんが、カリッと揚げられていて、味もちょうどいいです。
ここは宿泊施設もあるので、その料理長が作っているのでしょうか。
しっかりした味でした。
食堂の定番メニューしかありませんが、他の料理も食べてみたくなる味でした。
次は温泉です。
明治38年に発見した五味勘三郎さんの苗字だったんですね。
その後、五味さんの長男が周辺一帯を買い受け農業の傍ら温泉宿を経営していました。
昭和28年には三菱下川工業所が保養所を開設しましたが、閉鎖や増改築が繰り返され、今はふるさと開発公社営業しているそうです。
事前に調べていた泉質は、国内では珍しい良質な「含二酸化炭酸水素塩泉」です。
実際に入ってみると無色透明ですから、良いのかどうかは分かりませんでした。

ただ、飲泉コーナーがあったので飲んでみると、癖がなくて、私的には初めて飲めた温泉でした。
どのお湯もぬるめで、ゆっくりゆったり入る方にはいいです。
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