不釣続きのアキアジ釣りですが、前回は思いがけない幸運に恵まれました。
今回もその幸運を手にしたくて、浮かれ気分の釣行です。
夜明けは遅く、なかなか明るくなりませんでした。
薄暗い中、キャストを続けている人たちもいますが、誰にもヒットはしていません。
ふと上空をみると、月が見えました。

この月はしばらくの間見えているほど、なかなか明るくはならなかったのでした。
その後、明るくなって釣り始めましたが、やはり誰もアキアジを釣った人はいません。
港は、アキアジの網揚げ作業が進んでいて、目の前を網を積んだ船が行き来していました。

この数日中には、すべての網が撤去されるそうです。
それにしても、全く釣れない港にしては釣り人が多すぎますね。

アキアジの他にも、朝はニシン釣り、そしてチカ釣りの人は一日中楽しめます。
天気はすっかり青空になっていましたが、アキアジは全く釣れていません。

秋らしい空ですが、釣りの方は晴れません。
そんな時は野外食です。

天気がいいと、一際美味しいもんです。
釣れていたら、こんなことしていられませんけど・・。
結局、この日はほんの数本アキアジが釣れていたようですが、真っ黒い悲惨なのしか見ませんでしたね。
もうアキアジは終わりかな?
そう言いながら、翌朝を迎えました。

朝日が眩しい、いい朝でした。
しかし、10時くらいまでに私が見たのは1本のみ。
話では全体で3本らしいです。
こんな時はチカとニシンが賢明ですね。

ニシンは最大26cmでしたが、本気で狙えば大物も釣れるようです。
チカは掬えるほどいますので、こちらも楽しめますね。
ひと月ぶりに解放された、皆さん大好きな釣り場でしたが・・・。

週末は閉鎖されてしまうようです。
まあ、開放されたとしても、釣れない釣り場じゃどうしようもないですねえ。
そういえば、帰りがけに見た小さい港が15人くらいの人で賑わっていました。
見ていると、大きなサンマが釣れたり掬ったりしています。
サンマは30cmくらいありそうな大きなものばかりでした。
釣りをする気分はなくなっていたのでそのまま帰ってきましたが、穴場ってあるんですね。
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