ここ数年、ワカサギ釣りの聖地釣行がおもわしくなく、今年こそはとの想いで張り切って出発しました。
すでに解禁から10日も経っていますから、もうすでに大漁なんて夢でしょう・・。
幸い天気の心配がなく、暖かい穏やかな空の下現地を目指します。

国道には雪がほとんどありませんが、時々アイスバーンがあるので油断はできません。
さて翌朝です。
この時期にしては気温が高く、夜中から少しだけ降っていた雪もじきにやみそうです。
混雑を心配していた駐車場ですが、まだまだ余裕がありました。
仲間が全員揃ったので、明かりの点いたテントの中を進みます。
少し奥まった場所に決めて、さっそくテントの設営です。

周りが少し明るくなってきていましたが、写真で見るよりはずうっと暗いです。
解禁後10日が経ち、群れがバラけているのかテントはあちこちに立っていました。
薄暗い時間帯はワカサギの群れは少なく、反応もいま一つでした。
しかも、釣れるのは底のみです。
いつもは表層でもどこでも釣れるのですが・・・。
それでもなんとか、丹念にアタリを拾っていきます。

今年はいくらか水もきれいで、ワカサギは型もまあまあでした。
大きなもので13cmでしたが、幅広の立派な重量感のあるワカサギです。
さすがは海から戻ってきただけありますね。
8時を過ぎた頃、外に出てみると空は青空ですが、地上は靄がかかって幻想的です。

氷上で焚き火をしているグループもいます。
気温が高いとはいえ、野天は厳しいですね。
この日も外道はやってきます。

カワガレイですね。
小さいのが多かったですが、少し大きいと針を折られたり仕掛けにダメージを与えられます。
カワガレイは、4人で軽く二桁釣れてました。
その後はすっかりいい天気になり、暖かくてストーブはいらないくらいでした。

釣りもいいですがおしゃべりが楽しくて、気がついた時にはお昼近くになっていました。
午後からも釣れなくなることはなく、竿先とのにらめっこと誘いを続けます。

型がいいので、少ないながらも重量はあります。
結局14時前には納竿し、のんびり片づけを済ませて、明るいうちにとハンドルを握りました。
しかし、救急車に抜かれる異変の後には、前方で通行止めの表示。
その後、車は前に動かなくなりました。
パトカーが後ろからやってきて、事故のための長時間の通行止めになるので引き返してくださいとのことでした。

そのパトカーが足で除雪して行った中央をUターンして、山の中のう回路を通って国道に出ました。
この事故の影響で1時間半遅れの帰宅となりました。
ワカサギ釣りのカウンターですが、押し忘れって必ずありますよね。
今回はその差があるのかないのか?
数えてみました。
・・・・・カウンターよりも5匹多かったですね。
これは、私のワカサギなのかKさんのワカサギなのか?
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