2週間前の、あの手応えが忘れられずにいました。
今回も前日からの出発となります。

出発時には暑いくらいに晴れていたのですが、山が近付くと霧雨、そして雨に変わります。
翌日の天気予報は曇りのち晴れだったので心配はしていませんが、雨は嫌ですね。
しかし、この雨は幸いにして気温を下げてくれていて、涼しく快適でした。
前日の午後には巨大なナブラがたったという情報ですが、すでに東へ移動してしまったのではないかとか、明日の午前中は潮回りが好くないなど、いろいろ心配してしまいます。
さて、目覚ましで目覚めるのって辛いものがあります。
しかし、今日はジギングだと思い出すと一瞬にして目が覚めますね。
出航!

まだ雲は厚いですが、太陽の強い光が漏れ始めています。
しかし、海はうねりが残っていてかなり船首が上がります。
ドッパンドッパン上下に揺れますが、時々なので気になりません。

前回よりは幾分時間がかかりましたが、最初のポイントに着きました。
5時半過ぎのこと、いきなりのヒット!

ジグウエイト200gのロッドが海中に刺さり込みます。
ドラグ力は10kgなので、時々引き込まれてしまいます。
間違いなく青物がヒットしています。
4分くらいのファイトだったでしょうか。
魚体が見えて間もなく、船長さんのタモにネットインしました。

丸まるとした76cm・3.8kgのワラサです。
こいつは美味そう、青物って完全に食べモノ扱いですね。
周りにナブラが見えることもありますが、ジグにはヒットしません。

次の場所へ移動し、根気よくジギングを続けます。
周りには数隻の釣り船がありますが、釣れた様子は滅多にありません。
その後、底で押さえつけるようなアタリがあって、思いきり合わせを入れます。
結構な重さですが、巻いた感じでは小さい青物かと思いました。

しかし、しっかりと動いてはいます。
リーダーは意外に早く現れ、周りから「タラだ!」そんな声に、こんな浅場でそれはないだろうと・・・。
完全に魚体が見えると、正体はすぐにわかりました。

大きなフグでした。
何と!52cmもある、私にとっては巨大フグだったのでした。
そりゃあ重いはずです。タラにも見えます。
その後は時間だけが流れて行きます。

ジグ雲ですか。
うねりはまだ少し残っています。
太陽が燦々と照りつける洋上ですが、風が少しあったのでひどく暑くはありませんでした。
そのままアタリもないうちに正午を迎えました。

結局、クーラーこれで足りるかな?
などと、とんでもないことを考えていた皮算用は木っ端微塵です。
この日は、私の予想通りの厳しい釣果になってしまいました。
周囲の釣り船の多くが0~1本という釣果だったそうです。
魚が釣れただけでも好かったみたいですね。

夏といえばひまわり。
美しいけれど、これがすべて畑の肥しになるんです。
爆釣してみたい今日この頃・・・。
■追記
うねりのある船上では、体を支えるだけでも体力を消耗します。
すっかり疲れ切った私は、ラスト2時間を座ってジギングしていました。
まあ、座っても意外にできるものだということがわかりましたが・・。
そんなこんなで食欲は減退し、体が欲するものは水と冷たいものでした。
昼食は、パンとこちら・・。

チョコレートパフェです。
たっぷりのアイスとホイップクリーム、そしてチョコレートがお腹にしみわたります。
ちなみに、まりーさんの木のチョコレートパフェです。
胸やけはしませんでしたよ。
甘いもの、体が欲していたんですねえ。
- 関連記事
-
スポンサーサイト