ワカサギ釣りの餌となる、サシのエサ箱は色々なものが代用できます。
タッパーなどのプラスチック容器に入れたり、専用のエサ箱も色々売っていますね。
これまでは、昨年購入したダイワのサシ専用エサ箱を使用していました。

木くずとサシを分離できる、という謳い文句に釣られて購入しました。
しかし、穴の大きさが小さくて、細かい木くずしか分離できませんでした。
この青い網目の部分を切り取ってしまい、もう少し荒い網をはめ込もうか検討していました。
しかし、網を固定するには工夫が必要で、加工している時に網目が乱れてしまいそうです。
他に何かもっと簡単な方法がないものかと調べてみると・・・ありました。
同じ大きさのケースをもう一つ購入して、両方のケースの底をくり抜いて網をはさみ込む方法です。
これだと、簡単に網目が乱れることなく固定できます。
しかも、分離した木くずだけを捨てることもできます。
ダイワのケースも木くずを捨てることはできますが、青い部分とケースの隙間に木くずが入ってしまい、簡単には外れないのです。
無理やり外そうとしているうちに、いつもエサをひっくり返していました。
ここで閃きました!
これまで使っていた古いケースの中に、ダイワのエサ箱と同じサイズのケースがあったような・・・。
探してみると・・・ありましたね~。
アキアジのルアーを持ち歩く時用に使っていたケースが、ダイワのエサ箱と全く同じサイズだったのです。

さっそく底を切り取ってみました。
金網を貼り付けなければならないので、幅を少し広めに残します。
切り抜く作業は、失敗のないよう見栄えが悪くならないように慎重に切りました。

切れ味のいいカッターナイフと、アクリルカッターを使いました。
アクリルカッターを3回ほど走らせただけで、真っ直ぐなカッターの道をつけてくれます。
あとはヤスリで滑らかにしてOK。
次に金網ですが、100円ショップでザルなどの網を利用するのもいいでしょう。
しかし、形が丸くなっていたりするので、ホームセンターでバラ売りのステンレス金網を20cm幅分買ってきました。

これだと、網目がキッチリしています。
ホームセンターで20cm幅を注文したのですが、30cmくらいありましたね。
サービスカットです。
しかも幅が90cmもあるので、もう一生買わなくてもいいかもしれません。
このように金網をカットします。

大きめに切り取り、ケースの大きさに合わせてカットしていきます。
金網なので形が動きやすく、普通のハサミでは刃を痛めてしまいます。
形が整ったらケースの間に金網をはさみ、接着剤でしっかり貼りつけます。
接着剤の量が少なかったようですが、何とか着いたようです。

深さも十分あるので、サシが2袋分は軽く入りますね。
色つきのケースの方ですが、調べてみるとメイホウ(MEIHO) VS-902(マルチケ-スS) スモ-クBKという商品でした。
amazonでも販売されていまして、248円の送料無料です。
マルチケースというのが、仕切りのないタイプです。
外寸:138×77×31mmで、私的には丁度いい大きさです。

エサ箱としては、透明ではなくスモークBKの方が、蓋をしたときに虫が見えにくくていいかもしれませんね。
できれば、木くずを入れる方のケースが半分くらいの薄さのものがあると最高なんですが。
丁度いいケースがみつかった時に、また作ってみましょうか。
金網がたくさんあるので・・・。
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