前回の記事は、意外にもそれなりの反響がありましたが、大雑把な写真しかのせておらず、もっと詳しく紹介してほしいという方々のリクエストにお応えすることになりました。
新しく材料を購入する気などさらさらなかったので、我が家の物置でこれを見つけたことから始まったのであります。

釣り道具の運搬用に使用していた初代台車の本体は捨ててしまいましたが、このハンドルは何かに使えないものかと捨てずに保存しておいたものです。
ちなみに、初代の台車はチューブが使いものにならなくなり、タイヤもひび割れして使えなくなったので、現在は2台目が活躍しています。
それと、スライド式のタモ網の柄ですね。
これを発見して、何を考えたかと言いますと・・・。

ハンドルにタモの柄を差し込んでみたのでした。
これがまたピッタリだったのです。
タモの柄の太さは20.5mmです。

しかも、このボッチが付いています。
あとでわかったのですが、このボッチは「スプリングパッチ」という部品らしいです。
ここから次に進むのに時間を要しました。
というのも、同じタモの柄がどこの釣具店を探しても見つからず、同じようなスプリングパッチが付いたタモの柄はありますが、太さが22.0mmと太いのです。
そしてようやく同じ太さのタモの柄を見つけたのですが、スプリングパッチが付いていません・・・。
スプリングパッチ付きのものは、6月以降に入荷するかもしれないとのことです。
・・・・・3か月も待たなくてはならないのか・・・待てない。
ここで再び我が家の物置を探します。
キャンプ道具の中に、使っていないポールを見つけ出します。

スプリングパッチって、こんな簡単な仕組みだったんですね。
これなら、パイプに穴を開けてはめるだけです。
先日釣具店で見つけた、スプリングパッチが付いていないけれど太さや材質が全く同じタモの柄を買ってきました。

上が自宅にあったもので、下が買ってきて穴を開けたタモの柄です。
スプリングパッチを管に入れるだけです。
スプリングパッチがあることで、約30cm長さの調整ができることと、簡単に取り外すことができるのでコンパクトに収納・持ち運びができますね。
当初、ハンドルとタモの柄の接続はボルトで固定しようと考えていましたが、このスプリングパッチのおかげで簡単に接続することができました。
ソリとの接合部分です。

この部品は、塩ビ管を吊るす部品です。
「吊りタン付き吊りバンド」というような名前だったと思います。
これに取り外しが簡単なQフックを取付ました。
Qフックを取り付ける部分にはネジが付いていて、これが15mmほども厚さがあったので鉄切り鋸で薄く切り取りました。
最後に、牽き手を体に固定するベルトを探しました。

これまた、タモの柄に付属していたベルトです。
取り外しが簡単で長さ調節もできます。
完成!
したんだけど、やっぱり作ったこと忘れそう・・・。
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