ホワイトカレーに満足した私達は、もちろん紋別港の様子を見に行きました。
先週は人っ子一人いなかったと何処かのホームページで観ていたので、釣り人はいるだろうか?
あまり期待せずに第一船溜、第二船溜と見て行くと第二船溜で大勢の漁業関係者が水揚げをしていて、漁港内に活気が漲(みなぎ)っていました。

この第二船溜は西と東に分かれていて、私達がいた西から見える東側に大勢の釣り人の姿が見えました。
遠いのではっきりしませんでしたが、チカ釣りをしている様子に少々興奮します。

近くにいた釣り人に聞いてバケツを覗いてみると、大きなチカが数匹入っているだけで「ポツポツですね」と苦笑いでした。
そこで第一埠頭も見に行き、一度に3匹釣り上げていたおじいさんに話を聞いていると、針外しをしている時にもう一本の竿も竿先がグングン海中に刺さりこんでいました。
しばらく話をしながら様子を伺っていましたが、釣れ続けていたので堪らずサビキ竿を出して、その横で釣らせていただくことになりました。
しかし、オキアミをつけて快調に入れ食い状態のおじいさんとは対象に、私達だけではなくその周囲の人たちも全く釣れません・・・。

群が小さいのか絶対数が少ないのか、辛抱強く粘っていたにもかかわらず一匹目がなかなか釣れません。
晴れていましたが風は冷たく、防寒対策をしていなかったので耐えられず車内に戻っていたKさんの竿先に反応がありました。
目で合図をしてKさんに知らせると、私の竿先も反応していました。
ここから急に大きな群が入ったらしく、入食い状態になりました。
チカのアベレージは18cmくらいでしょうか、時には20cmを軽く超えた大チカも釣れてきます。

約2時間ほど快調に釣りを楽しみ、潮止まりが近づいた15時過ぎには満足して納竿としました。
ほぼバケツ一杯になったチカは抱卵していて、ドライブがてらの思わぬ大漁に最高のひと時となりました。
釣れているときはいつの間にか何処からともなく人が集まってくるもので、私達の周りにも気付いた時には地元の方や遠くから来ているとわかるナンバーの人で賑わっていました。
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