北海道に上陸した台風は、想像を絶する被害を及ぼしていたようです。
この時期になってわかったことは、ワカサギ釣りの解禁を迎え、湖に流れ込む河川の氾濫が様々なものを運び堆積し、これが湖に生息するワカサギにどんな影響を及ぼしているのかさえも詳しくはわからないのでした。
12月は例年よりも冷え込みが厳しく、ワカサギ釣りの解禁が早まるなか、金山湖や糠平湖からは釣果が激減している情報が聞こえてきます。
年末の釣行はかなわず、正月からの釣行となりましたが、場所の選定に悩みました。
結局、台風の影響がほとんどないであろう阿寒湖とします。
今年の正月は暖かくて雪もほとんど降っていません。

石北峠も快適に走ることができました。
さて、阿寒湖です。
阿寒湖は元旦からの解禁で、私たちが訪れたのは3日でしたが、驚くほどたくさんの釣り人が来ていました。

この写真は後から撮ったものですが、管理人さんに聞いたときは10時頃で180人とのことでした。

スノーモービルランドも始まっていて、うるさいくらいにエンジン音が響いています。
この日の気温は、マイナス10℃まで下がっていないと思います。
それでも、今季初投入の魚探の振動子が調子悪くて、適当に場所を決めてしまいました。

底付近に微かな反応がある程度で、反応も鈍くてサシをカットしなければ食いついてくれません。
深さは10mちょっとで、電動リールには丁度良い深さです。
シマノのDDMが軽量化されたので、更に電池ボックスを分離して手持ちでできるようにしました。
コードがプラモデルなどに使うビニール製なので硬くなってしまいましたが、手持ちでも重さの負担はなく快適でした。

ワカサギも型が良く、手持ちで巻いていると引きを楽しむこともできます。
朝のうちは活性が低かったのか、日が昇ってしばらくすると反応も幾分よくなってきました。
テントの周りでも、次々とやってくる釣り人のソリを牽く音やペグを打ち込む音が賑やかでした。
シーズンの初めは、何かとトラブったり忘れ物をしたりしますが、今回はほとんどそれもなく済みました。
この日の朝食はローソンの豚骨醤油ラーメンです。

冷凍で水は必要なく、ストーブの上にのせて温めるだけです。

具も色々入っていて、チャーシューだって柔らかくて本格的です。
麺は不思議とコシがあって冷凍とは思えません。

釣りの方はというと、一番多くてトリプルが一回だけとダブルは結構ありました。
釣りをしていない時間も多くて、トイレに出かけた帰りに同行の仲間と話していたのは初対面の鯉ワカさんとtwitterで交信のあるまーまーさんでした。
お二人には色々知りたかったお話も聞くことができ、帰りがけにはマニアックな整然としたワカサギ釣り座も拝見させていただきました。
適当な時間に3桁達成して満足して、その後はせめて150匹と地味に釣っていましたが、お昼にはオマツリしたのをいい機会と納竿としました。
結局、帰ってから数えてみたところ二人で250匹以上釣れていたことが分かりました。
目標の150匹を超えていたので、初回としては十分でした。

温泉街のホテルで温泉を楽しもうと思いましたが、目的の温泉は駐車できず、昨年入ったホテルは廃業していたので諦めました。
暖かくて晴れていたので、あちこち寄り道をしました。

道の駅あいおいですね。
こちらで有名なのがこちら・・・。

クマヤキです。
テレビでも何度も紹介されています。

何てことはない、熊焼きなのです。
4種類あって、売り切れていなかったアンと冷たいクリーム入りを食べました。
どちらもおいしかったです。
後日、糠平湖のワカサギが日に日に釣れる数が増えているらしいことを知りました。
ただし、釣り場全体で数十匹レベルなので、もう少し時間がかかるかもしれません。
今回は写真が少なくて、特にワカサギの写真が一枚だけでした。
シーズンは始まったばかり、次はどこにしましょうか?
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