3月に入って、早くもワカサギ釣り終了を迎える釣り場もあります。
また、暖かくなってくることから、氷上では十分な注意を必要とする管理されていない釣り場もあります。
自己責任とはいえ、何かあった時は自己責任では済まされない迷惑が掛かってしまうことを念頭に行動する必要がありますね。
キッチリカッチリ好きな私は、安全安心な管理された釣り場を選んでしまいますが・・・。
と言うことで、今回も北の雪深い釣り場を目指します。
3月に入ると、国道は概ね路面が出ていて安心です。

買物に寄りましたが、生憎の曇り空で完全に明るくはなっていません。
駐車場は、一部がスケートリンクのように滑ります。
どの道もアスファルトが出ているのかと思ったら、そうではありませんでした。

それでも、滑りやすい路面ではなく、春を感じる道でした。
国道の駐車帯で、いつものように朝食を食べます。

食事をしているうちに、もやってきました。
これがしばらく続きます。
雪が降っているわけではなく、どんよりと靄がかかっているだけです。
湖が近づくと、もやは消えてしまいました。

受付を済ませて駐車場を見ると、前回よりは車の数が多いようです。
ひょうたん沢は水位の低下で終了したのか、立て看板が戻ってきていました。
この日はカラス島方面に入釣しようと思っていたので、駐車場の右奥に向かいます。

すでに10台ほどの先行者の車が停まっていて、こちらの方が人気のようですね。
向かって右側の釣り場に入るのは何年ぶりでしょうか。
マスの穴釣りをする前は、よく来ていました。

駐車場からの下り坂の上から見た釣り場です。
車の台数からすると、奥に入っている人も多いようです。
誰も入っていない新しいポイントを目指して穴を開けましたが、ドリルのアダプターは一番長くして何とか届く深さでした。

ドリルはアダプターを付けっぱなしにしていたので、ネジの部分が錆びていましたね。
いくつか探索した結果、使用済みの穴が一番反応が良かったので、新しい場所の開拓は諦めました。

それでも、前回と違ってきれいに使ってあり、タバコの吸い殻などのゴミは放置されておらず、足元も幾分安定していて使いやすかったですね。
これが新しい場所だと、足場はズボベチャでなかなか安定しません。
お昼頃に強風が吹くという予報だったので、テントの裾に雪を乗せておくことだけは忘れませんでした。

中層に反応が出ていますが、食い気は少ないようでした。
底に関しては更に反応は鈍く、真剣にじっくり粘って何とか釣れる程度でした。
小さいワカサギが釣れないように2号で釣っていましたが、前回よりはワカサギが全体的に小さくてなかなか乗せられず、途中で辛抱しきれず1号に変えてしまいました。
穴は奥深くまでドリルを通していなかったせいか、頻繁に壁に引っ掛かってしまいました。
朱鞠内湖の穴をなめていましたね。
テントの高さがないので再度ドリルを通すことはできず、巻き上げは慎重にせざるを得ませんでした。
前回よりは早く、1時間半ほどで100匹釣ります。

今日は行けるかなと思いましたが、この後が続かなくなるのでした・・・。
針は0.8号以下でもいいかなと思える小さなワカサギも釣れます。

実測4.4cm?だったかのマイクロワカサギです。
これでも、管理棟にあるマイクロワカサギ選手権の最小サイズよりも0.4mmほど大きいようです。
2m50cm付近が一番良く釣れて、時々氷直下、飽きた時には底で遊ぶといった釣りでした。
天気が良かったので野天の釣り人も見られ、歓声はほとんど聞こえない静かな釣り場でした。
10時過ぎにはすっかり反応が鈍り、餌替えを頻繁にしなければ釣れません。
頻繁な餌替えは面倒なので、早めの昼食にします。

幻の名店などと書かれてしまうと、食指が伸びますよね。

あっさり豚骨ということで、確かにあっさりしていました。
でもやっぱり、匂いが結構きついですね。
この頃から風が強くなってきたらしく、周りのテントの人たちがスカートに雪を乗せ始めていました。
パオレギュラーは、あまり風を感じることがない歪みにくいテントなので、風が吹き込む窓だけ閉じました。

プロックス・パオ、気に入ってますが、ラージとレギュラーの中間サイズ欲しいですね。
レギュラーだと、少し窮屈なんですよね。
できれば、ソリなんかもテント内に入れて、マット敷いて昼寝もできるスペースが欲しいのです。
真面目に釣りしろ!って言われそうですが、氷上の楽しみ方は人それぞれということで。
12時半を過ぎたころから、完全に釣る気がなくなってきまして・・。

222匹のゾロ目だ!って喜んだ瞬間に納竿にしました。
バケツの底も見えなくなっていたので、ご近所に配る分は確保できたようです。
荷物を積み終えて、行きはよいよい帰りはつらいです。

駐車場へ向かう上り坂が待っていました。
距離が短かったので、さほど苦しくもなく戻ることができました。
帰り道は、積もっていた雪が大方溶けて消えていました。
ワカサギシーズンも残り僅かです。
多くて残り3回位ですね。
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