早いもので、今シーズンのワカサギ釣りは多分これが最終となります。
天候の関係で最終地の決定ははっきりとはしていませんでしたが、阿寒湖を予定していました。
いずれにしても、他には朱鞠内湖くらいしか私たちに選択するフィールドはないのです。
当日が近づくと、何やら天気が悪くなっていて、釧路地方においてはこの時期にしては滅多にない大雪が降るとか・・・。
阿寒湖は釧路に入るけど天気はどうなのかと心配するも、元々楽天的な私たちはなんとかなるさと阿寒湖行きを決定したのでありました。
当日の天気は晴れていて、目的地に近づくほどに悪くなりそうでした。

高規格道路も舗装路面は乾いていて、タイヤがスタッドレスであること以外は夏模様です。
最近のドライブでは、ラジコでラジオを聞くので電波の弱い場所でも快適に楽しむことができます。
また、1週間分さかのぼって視聴できるので、こちらも時々利用させていただいています。
丸瀬布インターが近づいて、数日前に開通した新しい道を走ります。

ここから先が開通したばかりの高規格道路ですね。
これが開通したので、よほどのことがない限り丸瀬布の国道を走ることはなくなります。
新しい道ができると、見たことのない風景を見ることができます。

融雪剤を撒いた畑ですね。
いつも走っていた国道がはるか遠くに見えていました。
開通区間は10kmほどでしたが、国道では走りにくい部分もあったので楽になりました。
遠軽町内で昼食です。

いつもの洋食屋さん「トレモロ」です。
平日のせいか混雑はしておらず、店内には肉を焼いているようなジューシーな匂いとニンニクの匂いが充満しています。

てりやきハンバーグとモッツアレラチーズとトマトのスパゲティです。
何度も紹介しているお店なので、詳しいことは省略します。
遠軽町から端野町へ抜けて、美幌町で燃料補給と釣具店を覗きます。
美幌町からは、小清水方面に向かって走ります。

川湯温泉方面に向かうと、藻琴峠には雲がかかっています。
ここまで積雪はなく、釧路地方では40cmも降雪があったというのにどうしたものかと思っていました。
芝桜で有名な藻琴を通過して、屈斜路湖が見下ろせる藻琴峠に入ります。

さっそく路面に雪が残っていました。
少なくとも昨夜から今朝降った雪のようで、それが半分融けかかっているようです。
さらに前方には雲が見えていて、その後は青空が消えてしまいました。
峠を下り始めると天気は回復し始めます。

右手に屈斜路湖がかろうじて見えました。
停車すると他の車に迷惑が掛かってしまうので、じっくり眺めることはできませんが、幻想的な厳しい眺めでした。
川湯温泉街に入って、前回温泉が良かった川湯観光ホテルに寄ってみました。
フロントで聞くと、日本人ではないけど流暢な日本語を操る若い女性が「露天風呂と大浴槽が使用できません・・・」と言います。
改装工事中らしく、残念ですが仕方ありません。

隣のきたふくろうに行きました。

ここは、脱衣所にロッカーがないのでフロントで貴重品を預かってくれます。
川湯観光ホテルの半分ほどの大浴場で、お湯はやや熱めでした。
露天風呂からの眺めが好きで、のんびり入ろうと思っていましたが、こちらも熱くて長湯はできません。
入浴客の話では、ここのお湯は傷などに沁みない柔らかい温泉なんだとか話しています。
私が求めていたお湯は、硫黄がきつい沁みてもいい温泉なんですけど・・・。
白濁まではしていませんでしたが、川湯温泉らしいお湯は楽しめました。

ここのロビーは、川湯観光ホテルよりもゆったりできます。
コーヒー牛乳風のミルクコーヒーを飲んで、気分も盛り上がりました。

前回立ち寄った硫黄山は通り過ぎます。
真っ白な雪の中に、ここだけ別な世界というか生きた地球が見えています。
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